Rewriteアクションを使用したアノテーションへのパラメータ追加

本ブログ記事では、以下の内容を解説します。
- アノテーションの検索とマッチングの実演
- Mustacheテンプレートを使用したアノテーションの修正
Senseiは、問題のあるコードパターンを検出し、合意された実装へと修正する機能を提供します。この例では、パラメータのない @Disabled を問題のあるコードパターンとして使用します。
無効化されたテストアノテーション
理由が明記されていない無効化されたテストは、なぜ無効にしたのかを忘れてしまうため、長期的には問題となる可能性があります。
@Disabled
void thisTestMethodHasNoDisabledReason(){
Assertions.fail("This test is disabled and should not run");
}
リスクとして、時間の経過とともにコードベースが進化しても、無効化されたテストがコードの目的に合わせて更新されず、最終的には冗長で無関係なものとなり、二度と有効化されない可能性があります。
コードレビューの際、アノテーションのパラメータとして説明文を追加することが推奨される場面はよくあります。
@Disabled ("Disabled to demonstrate adding a reason")
void thisTestMethodHasDisabledReason(){
Assertions.fail("This test is disabled and should not run");
}
Senseiレシピ
説明なしで @Disabled が追加されたことを検出し、なぜ無効にしたのか理由の追記を促すクイックフィックス(修正案)を作成できます。
実行する手順は以下の通りです。
- パラメータのないDisabledアノテーションをマッチングする
- Disabledアノテーションを、「TODO: add a description here」というマーカーテキストを含むパラメータを持つ形式に変更する
警告レシピの作成
Alt+Enterキーを使用して新しいレシピを作成します。

次に、基本情報に説明文を追加します。

ルールを警告として設定することで、該当するコードはハイライト表示されますが、重大なエラーとしては扱われません。

アノテーションの検索
レシピエディタで、検索対象をアノテーションに一致するように変更します。
これにより、プレビュー内のすべてのアノテーションがハイライト表示されます。

次に、アノテーションの型でフィルタリングを行います。
単に「Disabled」と指定することもできますが、JUnit 5のアノテーションのみを対象とするよう、パッケージ名を含めた完全修飾名で指定します。プレビューにはソースコードが表示されるため、実際のコードからコピー&ペーストすることで、タイプミスを確実に防ぐことができます。
続いて、パラメータを持たないアノテーションのみを対象とするよう、GUIを使って設定します。

例:検索設定
search:
annotation:
type: "org.junit.jupiter.api.Disabled"
without:
parameters:
- {}
Rewriteクイックフィックスアクションの作成
クイックフィックスには、rewriteアクションを使用します。
「Show Variables」機能を使用して、Mustache変数とプレビュー内容を確認します。

そして、プレースホルダーのコメントを作成するために必要なコードを追加します。

例:クイックフィックス設定
availableFixes:
- name: "Add a todo comment parameter"
actions:
- rewrite:
to: "{{{ . }}}(\"TODO: add a description here\")"
target: "self"
Senseiの活用
レシピ作成プロセスの実際を紹介する短い動画を作成しました。
概要
Rewriteクイックフィックスを作成する際は、書き換えたいコード要素を検索できるようにしておくと、その要素を「self」として操作できるため、作業が容易になります。
この例では、rewriteアクションを使用してアノテーションを修正しました。Rewriteはあらゆるコード要素に適用できる汎用的なアクションであり、まず試してみるべき基本機能です。
AI主導の開発をリリース前にガバナンスする
AIを活用したリスク測定、コミット時のセキュアコーディングポリシーの強制、そしてSDLC全体を通じたセキュアなデリバリーの加速を実現します。
他のブログ記事を見る
セキュアコーディング、AIガバナンス、ソフトウェアリスク管理に関する専門的なコンテンツをご覧ください。
%252520%252520(3).avif)
Supercharged Security Awareness: How Tournaments are Inspiring Developers at Erste Group
Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit. Suspendisse varius enim in eros elementum tristique. Duis cursus, mi quis viverra ornare, eros dolor interdum nulla, ut commodo diam libero vitae erat. Aenean faucibus nibh et justo cursus id rutrum lorem imperdiet. Nunc ut sem vitae risus tristique posuere.

Security as culture: How Blue Prism cultivates world-class secure developers
Learn how Blue Prism, the global leader in intelligent automation for the enterprise, used Secure Code Warrior's agile learning platform to create a security-first culture with their developers, achieve their business goals, and ship secure code at speed
AIを活用した開発をリリース前にセキュアに
開発者のリスクを可視化し、ポリシーを適用することで、ソフトウェア開発ライフサイクル全体における脆弱性を未然に防ぎます。



.avif)