マティアス・マドゥ博士

「起業する前は、コード内の脆弱性を見つける優れたツールの開発に携わっていましたが、それらのツールは文脈に応じたガイダンスを提供したり、セキュリティ問題を修正したりするものではありませんでした。私は、開発者がセキュアなコードを書くのを助け、コーディング中にリアルタイムでガイドし、問題の発生を未然に防ぎ、修正を容易にするソリューションを作りたいと考えました。開発者には、セキュアコーディングのための『師匠(Sensei)』が必要だったのです。」
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マティアス・マドゥ博士
マティアスは、15年以上にわたるソフトウェアセキュリティの実務経験を持つ研究者兼開発者です。Fortify Softwareや自身の会社であるSensei Securityなどでソリューション開発に携わってきました。これまでのキャリアにおいて、数多くのアプリケーションセキュリティ研究プロジェクトを主導し、商用製品化を実現。10件以上の特許を保有しています。デスクを離れている間は、高度なアプリケーションセキュリティ研修の講師を務めるほか、RSA Conference、Black Hat、DefCon、BSIMM、OWASP AppSec、BruConといった世界的なカンファレンスで定期的に登壇しています。
ゲント大学でコンピュータ工学の博士号を取得。アプリケーションの内部構造を隠蔽するプログラム難読化技術を用いたアプリケーションセキュリティの研究に従事しました。

2023年、世界クラスのCISOはいかにして予算と取締役会の信頼を獲得しているか
CISOは今、かつてないほど困難な状況に直面しています。より多くの資産を保護し、より多くのコードをリリースし、拡大する攻撃対象領域を縮小しながら、急速に減少する予算の中でそれらを実現しなければならないのです。サイバーセキュリティがコストセンターと見なされているのは紛れもない事実です。組織のセキュリティプログラムこそが、企業を明日の悲劇的なニュースの主役にさせないための防波堤であるにもかかわらず、セキュリティリーダーは経営陣が理解できる言葉で、部門の全体的なビジネス価値を売り込み、証明しなければなりません。

セキュリティスキルのベンチマーク:企業におけるSecure-by-Designの効率化
「Secure-by-Design(設計段階からのセキュリティ)」の取り組みが成功しているかどうかを判断する有益なデータを見つけることは、非常に困難です。CISOは、人的レベルおよび企業レベルの両面において、セキュリティプログラムの投資対効果(ROI)やビジネス価値を証明する際に苦慮することが少なくありません。さらに、自社が現在の業界標準と比較してどのような位置にあるのかを把握することも、企業にとって極めて困難な課題となっています。米国大統領の国家サイバーセキュリティ戦略は、関係者に対し「設計段階からのセキュリティとレジリエンスの採用」を求めました。Secure-by-Designを成功させる鍵は、開発者にセキュアなコードを書くスキルを習得させるだけでなく、そのスキルが確実に備わっていることを規制当局に証明することにあります。本プレゼンテーションでは、25万人の開発者から収集した内部データ、データ主導の顧客インサイト、公開調査など、複数の一次情報源から得られた膨大な定性的・定量的データを共有します。これらのデータを活用し、さまざまな業種におけるSecure-by-Designの現状を明らかにします。本レポートでは、この分野が現在十分に活用されていない理由、スキル向上プログラムがサイバーセキュリティリスクの軽減に与える大きな影響、そしてコードベースから特定の脆弱性を排除できる可能性について詳しく解説します。


















































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